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まちの高校生が制作!村岡の城下町をめぐるウォークラリーマップ

江戸時代に城下町として栄えた姿を今も残す村岡。山名氏が陣屋を構え、奥方部屋などが残る「御殿山公園」や、川筋の情緒や武家屋敷など当時の面影が残る古い街並みが今もなお残っています。


そんな村岡の城下町を紹介すべく、地元の高校「村岡高校」の生徒さんたちが村岡城下町ウォークラリーマップを制作。マップ上のQRを読み込むとYOUTUBEへ飛び、動画上で高校生が詳しい解説や建物内を紹介をしてくれるという内容。全部で12か所紹介しています。

高校生が紹介するようす

その一部をこちらでご紹介いたします。

まちの高校生が制作!村岡の城下町をめぐるウォークラリーマップ

村岡民俗資料館「まほろば」

この場所には山名氏の陣屋という小さい城下町があった場所ですが、陣屋は1806年に御殿山に移されています。この場所は旧美方郡役場が建っていた場所です。現在の建物は山陰道(国道9号線)改修により少し動かし、現在地に向きを変えた形で移築しました。


1階はマンガや絵本などがあり、小さな子どもさんたちが遊べるスペースや勉強などの作業に適したワークスペースもあります。2階は兵庫県指定文化財である文堂古墳出土の金銅装頭椎太刀をはじめとする文化財や町内で採集された縄文土器などが展示されています。尚、山名氏の資料は村岡地域局にあるのでそちらにもぜひお越しください。

黒野神社

黒野神社は、927年に書かれた延喜式神名帳にも出てくる、由緒ある神社。村岡に陣屋を置いた山名家は、黒野神社を大切にしており、1765年には七代目義徳(よしのり)と家来、町民の寄付によって本殿が再建されました。再建された本殿は大きく、構造や彫刻がとてもよくできていて、美しい建物で、兵庫県指定重要文化財に指定されています。

法雲寺 山名蔵

1350年ごろ創建され、戦国時代には「法恩寺」と呼ばれていました。3代目山名矩豊(のりとよ)が陣屋を福岡から村岡に移したときに、名を「東林山法雲寺」に改め、山名家の総菩提寺として定めました。山名家の歴史やそれにまつわる宝物を大切に維持、保管(山名蔵)されています。

マップは各観光協会に置いてありますよ

もっと知りたい方はぜひ実際にマップを手に村岡城下町を回ってみてくださいね。

高校生が楽しく歴史や建物の紹介をしてくれる楽しいマップです。


お求めは各観光協会まで!


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