実りの秋を味わう ~香美町の秋グルメ

実りの秋が訪れる香美町。日本海で水揚げされた鮮度抜群の「香住ガニ」「松葉がに」、地元の梨山で採れるみずみずしい梨が旬を迎えます。田んぼには香り高い新米が実り、旨みたっぷりの但馬牛との相性は言うまでもなし。

旅を彩る味覚が勢ぞろいする香美町で秋の味覚を、ぜひご堪能ください。

実りの秋を味わう ~香美町の秋グルメ

9月1日漁解禁 関西ではここだけ!「香住ガニ」

やっぱり「カニ」!香住でしか味わえない、甘みたっぷりの「香住ガニ」

香住ガニは、関西では香住漁港でのみ水揚げされているベニズワイガニの呼び名で、県内外から多くの人々がその味を求めて訪れます。松葉ガニに比べて漁期が9月から翌年6月までと長く、旬の味覚として一年を通じて楽しめます。ゆでガニやカニすき、カニ刺しなど、料理ごとに異なる美味しさを味わえるのも魅力。茹でたての香住ガニは、ふっくらとした身と濃厚なカニ味噌が絶品です。


みずみずしい身と旨味は松葉ガニにも負けない味!

香住ガニは、ほとんどの漁船が24時間以内に港へ持ち帰り、すぐにセリにかけられるため鮮度が抜群。新鮮さに優れた極上の味わいを楽しめます。


香住ガニの解禁は9月1日。

9月1日に漁が始まり、漁場に投下したカニかごは数日後に引き上げを行うため初セリは9月4~6日頃(天候により変動の場合有り)になります。


「第15回香住ガニまつり」開催

今年も香住ガニを本場で味わえるイベント「香住ガニまつり」が2025年9月20日(土)に香住漁港で開催されます!イベントの内容については詳細ぺージをご確認下さい。

潮風と海の恵みが育む、甘くてジューシーな「香住梨」

  • なしおとめ
  • 新高

兵庫県一の梨の生産地

香住梨には、「二十世紀」「幸水」「新高」などの定番品種に加え、「なしおとめ」をはじめとした10種類以上の梨があります。収穫のピークは8月から11月頃ですが、晩生種の「愛宕」や「新雪」は追熟して出荷されるため、冬の12月から2月頃まで、長く旬の味覚を楽しめます。


海の恵みが詰まった、潮風香る「香住梨」

香住梨は排水の良いゆるやかな山の斜面で、日本海から吹き付ける潮風を受けて育ちます。栄養豊富な「香住ガニ」のカニガラ入り有機肥料を与えることで、さらに甘みと旨味が増し、美味しさが際立ちます。

特に生産量の多い「二十世紀」では、一つひとつの糖度を計測して出荷するなど、品種ごとに味と品質へのこだわりを持って丁寧に栽培されています。


香住二十世紀梨 初出荷・販売情報

初出荷日:2025年8月29日(金)

販売場所:JAたじま香住支店 直売所
お得な価格で新鮮な香住二十世紀梨をお求めいただけます

販売期間:8月29日(金)~

8/31(日)直売所休業
※発送の受付は9月上旬まで
※出荷量により販売期間が変更になる場合があります

※販売・発送期間の詳細は後日追加予定

営業時間:9:00~16:00
※午前中より午後の方が梨が揃います

※火曜日は選果場が休みのため商品が少なめになる場合があります

お問い合わせ

JAたじま 香住営農生活センター

兵庫県美方郡香美町香住区香住1262-14
TEL:0796-36-4475


香住っこのソウルフード!旬の「ハタハタ」を味わう

9月1日に香住ガニ漁とともに解禁される沖合底引き網漁。地元民が特に楽しみにしているのが、香住のソウルフード 「ハタハタ」です 。

ハタハタは秋田県のイメージが強い魚ですが、山陰沖は若い魚が豊富な餌を食べて成長する海域で小ぶりながらも身に脂がのっているのが特徴。

香住では刺身、煮つけ、唐揚げ、南蛮漬け、しゃぶしゃぶなど、さまざまな調理法で味わっています。


どりゃ~うみゃ~!食ってみんせぇ、香美町のお米。

実は おいしいお米 もあるんです

香美町のお米は外部からの評価も高く、近畿地方随一のおいしいお米の産地です。

・令和6年度産米の食味ランキング(日本穀物協会発表)最高評価「特A」獲得
・第23回 米・食味分析鑑定コンクール(国際総合部門)「特別優秀賞」受賞(2024年12月6・7日開催)



 香美町のお米銘柄       

香住「かにのほほえみ」

松葉ガニや香住ガニ(紅ズワイガニ)の産地として知られる香住で栽培されているお米が、「かにのほほえみ」です。細かく砕いたカニ殻を混ぜ込んだ地元産の有機質肥料「クラブ有機」で土づくりを行った田んぼで育てられています。農薬や化学肥料の使用を抑えた、安心・安全な「特別栽培米」として、多くの方に親しまれています。


村岡「但馬村岡米」

日本が世界に誇るブランド牛・但馬牛。その昔、但馬牛が耕してきた村岡の地で、大切に育てられたお米が「但馬村岡米」です。化学肥料や農薬の使用を控え、自然の恵みを活かして育てられる「但馬村岡米」は、日本全国の新米を食味鑑定で審査する「食味コンクール」で9年連続受賞している、たじまのおいしいお米です。


村岡「とろかわの恋」

香美町村岡区板仕野の棚田でブランド米「とろかわの恋」を手がける田中敬二さん。総出品数国内最大の「第24回米・食味分析鑑定コンクール」で、都道府県別の兵庫1位に選ばれたブランド米。牛飼いの玄人 上田伸也さんのつくる但馬玄の堆肥を使い、作った極上コシヒカリです。


小代「俺たちの武勇田」

小代区貫田地区には、『日本棚田百選』に選定されている『うへ山の棚田』があります。

2012年春、棚田の一部を担う耕作者が高齢のため休耕することがわかり、美しい景観の棚田が荒れてしまうことに危機感を感じた地区の若者13人が立ち上がり、試行錯誤での米作りがスタート。仕事を終えてからみんなで田植えをし、作り上げた米は『俺たちの武勇田』と名付け、小学校給食に寄付するなどしてきました。


村岡「ハチ北棚田米」

標高600メートル以上の大自然の中、根が奥深くまで伸びる棚田でミネラルたっぷりのハチ北の清水を吸収して手間暇かけて育てられた「ハチ北棚田米」。

手間暇が掛かるため、これまでは自分のお宿でお客様に提供する分だけを丁寧に作ってきた「ハチ北棚田米」ですが、近年販売を始められるお宿さんも増えてきました。

Column

どりゃ~うみゃ~!食ってみんせぇ、小代のお米。

香美町小代区貫田地区にある『日本棚田百選』に選定されている『うへ山の棚田』 

棚田の一部を担う耕作者が高齢のため休耕することがわかり、美しい景観の棚田が荒れてしまうことに危機感を感じた地区の若者13人が立ち上がり、試行錯誤での米作りがスタート。仕事を終えてからみんなで田植えをし、作り上げた米は『俺たちの武勇田』と名付け、小学校給食に寄付するなどしてきました。

どりゃ~うみゃ~!食ってみんせぇ、小代のお米。

秋まで楽しめる!糖度が高くみずみずしい夏いちご「ペチカほのか」

涼しい気候と豊かな自然があれば育てられる「夏いちご」。
村岡の 「香美苺」ハウス では、その夏いちごの中でも希少で高価な新品種 「ペチカほのか」 だけを栽培しています。

「ペチカほのか」は糖度が高く、みずみずしい味わいが特長。生食にぴったりで、いちご狩りにも最適な品種です。国内でも栽培地はわずか数か所しかなく、西日本では唯一の栽培となっています。

そんな貴重な「ペチカほのか」を存分に味わえる、プレミアムないちご狩りをお楽しみください



いちご狩りのご案内

  • 開園時間:8:00〜12:00  13:00~18:30(要予約)

  • 料金:3歳以上 1,650円 / 小学生以上 2,420円

  • 摘み取り量:トレー1杯分(約300g)まで
     ※300gを超える場合は、1gあたり10円の追加料金がかかります。

  • 開園期間:気候にもよりますが、11月頃まで楽しめる予定です。

詳しくは「香美苺」公式WEBサイトをご確認ください。

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