ホタル鑑賞・撮影にお越しの皆様へ|守っていただきたいマナーとルール
平素よりハチ北高原の自然を愛していただき、誠にありがとうございます。
ハチ北では毎年夏の訪れとともに幻想的なホタルの光が広がり、多くの方が鑑賞や撮影に訪れてくださります。
この美しい光景を今年も安全に、そして皆様が気持ちよく楽しんでいただくために、ハチ北観光協会から大切なお願いがございます。
ハチ北の自然とホタルの生息環境、そして皆様の安全を守るため、以下のルールへのご理解とご協力をお願い申し上げます。
① 駐車協力金について(1台500円)
ホタル観賞期間中、ハチ北高原ではお車1台につき500円の駐車料金(協力金)を頂戴しております。
お預かりした料金は、ホタルの生息環境の保全や、この美しい自然を未来へ繋ぐための取り組みに全額活用させていただいております。
② 立入禁止区域への侵入は「絶対に」おやめください
ホタルの生息地は、皆様が想像される以上に非常に繊細です。
一歩草むらに踏み込むだけで、地面にいる幼虫や土壌環境が傷つき、翌年以降ホタルが姿を消してしまう原因になります。
残念ながら、近年、立ち入り禁止エリアへ侵入し、椅子などを持ち込んでの長時間の撮影等のマナー違反が散見されます。
これらの行為は、自然環境を破壊するだけでなく、以下の法的措置の対象となる場合がございます。
◾︎ 建造物・敷地侵入(刑法第130条)
◾︎ 不法行為による損害賠償請求(民法第709条)
◾︎ 入ることを禁じた場所への立ち入り(軽犯罪法第1条第32号)
ハチ北高原では、安全確保と環境保護のため、期間中に夜間パトロールを実施しております。
不審な行為を見かけた場合、お声かけさせていただく場合がございますのでご了承くださいませ。
また、本件に関しましては近隣警察署にも相談の上、連携を強化しております。
不法侵入(ロープや看板を越えての進入)を発見した際には、直ちに警察へ通報いたします。
立入禁止区域には足場の悪い傾斜地も多く、暗闇での滑落など万が一の事故の際、迅速な救助が困難です。
ご自身の安全のためにも、立入禁止区域への立ち入りは絶対におやめください。
③ 撮影目的でお越しの皆様へ(三脚・機材のルール)
現在、ハチ北高原では一般開放時の三脚の使用を禁止しておりませんが、今後の鑑賞・撮影環境を維持するために、以下のマナーを徹底していただきますようお願い申し上げます。
- ◾︎ 通路の占有の禁止・通行される方への配慮
- 暗闇の通路の真ん中に三脚を設置する行為は、他のお客様の転倒事故に繋がり大変危険です。
- 必ず周囲の安全を確認し、通路を塞がないよう配慮して設置してください。
- ◾︎ フラッシュ・ライティング機材の全面禁止
- ホタルは強い光を嫌います。フラッシュや撮影用ライト、ピント合わせの補助光、液晶画面の明かりは使用しないでください。
- ◾︎ 今後の撮影禁止措置について
- 大変心苦しいお報せではございますが、今後も一部の方による迷惑行為やマナー違反が改善されない場合、ハチ北高原での「撮影行為(三脚の持ち込み等)自体を全面禁止」とせざるを得なくなります。
誰もが気持ちよく鑑賞・撮影を楽しめる環境作りにご協力をお願いいたします。
お越しの前に、ぜひ最新のホタル情報のチェックを
ホタルは自然の中で生きる繊細な生き物です。
当日の天候や気象条件(気温や風)によっては、姿が見られなかったり、光が弱く観えにくい場合がございます。
また、エリアごとに発生時期も異なります。
確実な鑑賞のために、お出かけの前にハチ北観光協会まで最新の発生状況をお問い合わせいただくことをおすすめいたします。
お問い合わせはハチ北観光協会まで
ハチ北観光協会
TEL:0796-96-0732(8:00~17:00・木曜定休)
MAIL:hatikita@mxa.nkansai.ne.jp
※17:00以降は窓口・現地ともに無人となりますのでご注意ください。
【最後に】心からのお願い
最後に、このような厳しいお願いを掲載することとなり、たいへん心苦しく思っております。
ご来場いただくほとんどの皆様がハチ北の自然を愛し、マナーを守って静かにホタルを楽しんでくださっていることは、私どもも十分に承知しており、深く感謝しております。
しかしながら残念なことに、近年、これまでの再三にわたる注意喚起やスタッフからの指導を意図的に無視される行為、さらには毅然とした態度でマナー遵守をお願いしたスタッフに対し、威圧的な言動や暴言を浴びせるといった極めて悪質な事案が確認されております。
暗闇でのルールを無視した行動は、ホタルの生息環境を破壊するだけでなく、立入禁止区域での滑落など、ご自身の安全を著しく脅かす大変危険な行為でもあります。
私どもとしましても、地域の貴重な財産であるホタルを多くの皆様に楽しんでいただきたく、これまで一般開放やイベントを続けてまいりました。
しかし、一部の心ない行為によってこれ以上の環境悪化や現場の安全確保が困難と判断した場合、大変不本意ではございますが、今後のホタル鑑賞地の「全面閉鎖(立ち入り禁止)」や「撮影行為の全面禁止」といった厳しい措置に踏み切らざるを得なくなります。
ハチ北の未来の自然を守り、これからも毎年美しいホタルを観測できますよう、良識ある行動と温かいご理解・ご協力を、重ねてお願い申し上げます。



